ワーキングホリデーはとっても便利な「何でもビザ」

ワーキングホリデーを平たく言うと、日本とカナダの交換留学プログラムの様なものだが、必ずしも勉強をする必要は無く、仕事や旅行をしながら、一年間自由に生活が出来るのじゃ。

なるほど、それは充実した時間が過ごせそうですね!特に海外でアルバイトをするのは貴重な経験なので、是非チャレンジしようと思ってます!

海外で働くのは簡単では無いが、ワーキングホリデーはそれをいとも簡単に実現する魔法のようなビザなのじゃ。しかも勉強するも仕事するも旅するも自由。いわゆる「なんでもビザ」じゃな、ガハハ!
ワーキングホリデーで出来ること

では、なんでもビザのワーキングホリデーだと、カナダで具体的に何をできるのか、リストアップしてみました。
- 最長一年間滞在できる
- 仕事が出来る(最長一年)→アルバイトや社員など
- 学校へ通える(入国してから最長半年以内)
- ホームステイを好きなだけ体験する
- 旅行三昧(国内有名スポット、またアメリカや南米、ヨーロッパへのアクセスにも便利)
- スポーツ三昧(スキー、スノーボード、テニス、ゴルフ、釣り、カヤックなどがお薦め!)
- ボランティアを通して外国文化に触れる(カナダはボランティアがとても浸透してる国です)
- 調査、研究など、長期間の海外滞在が必要な活動を行う
あげたらキリがありませんが、通常は個別のビザが必要な仕事や学業も許可され、その他にも出来る事がたくさんあります。一年間じゃ短く感じる事は間違いありません。(実際、多くの人が一年では短いと感じられ、ビザの変更をして滞在を伸ばす方がいます)
ワーキングホリデーで出来ない事
では逆に、ワーキングホリデーでは出来ない事は何でしょうか?強いて言うならば、以下のような事です。
- 学校に半年以上通う半年以上学校へ通いたい場合は学生ビザが必要です。ワーホリ期間中に計画が変わり半年以上学校へ通いたくなった場合、ワーキングホリデー期間中でも学生ビザの申請をします。
→学生ビザ(留学)のプランはマイルストーンカナダのホームページで詳しくご案内しています。 - 一年以上滞在するワーホリは一年間で終了です。ビザを観光・学生へ切り替えると滞在延長が可能です。また2025年から日本人は2回申請する事が出来るようになりました。
募集の仕組み
通常、前年度の11~12月頃にIEC Poolへの登録受付が始まります。これは単純に、希望者として登録をするだけで、申請や審査が始まった訳ではありません。
年明け1月に「招待」が始まり、Poolに登録された人へランダムに招待が届きます。2024年頃までは通常、11月頃に受付終了するまで募集が続きました。
なお許可を取得してから一年以内に入国すればいいので、出発時期は年度と関係ありません。例えば取得が2025年、出発が2026年というケースもあります。
申請の手続きはすべてオンライン申請となっており、必要な書類(データ)をアップロードする必要があります。従ってパソコンが無いと申請が出来ません。
渡航しなかったらどうなる?
許可を受け取っても渡航せずに期限が切れると、翌年以降にもう一度申請が出来るようになります。
つまり許可が下りても渡航しなければ参加しなかった事と同じという事になります。
とは言え申請には費用もかかりますので、参加する気持ちを確かめたうえで、渡航一年以内に申請をして下さい。

なるほど!一年以内に出発すればいいなら、とりあえず申請しておいて、出発時期は後でゆっくり考えようかな。

うむ。具体的な出発日は、時期が迫ってから決めれば問題ない。申請時点では、行くかどうか?だけ決めておくのだ。