ワーキングホリデーの保険とは
ワーホリで忘れてはいけないのが、もし医者にかかった時の高額の医療費じゃ!何も準備しないと海外では全額自己負担で、すさまじい金額となる。
うわぁ、怖いですね!確かに日本だったら国保がありますが、海外だと自分で何とかしないといけない訳ですね。何があるか予想出来ないですもん・・
うむ、だから殆どの人は海外旅行保険と呼ばれる、海外用の医療保険へ出発前に加入しているのじゃ。中には様々な特約が付いたものもあるぞ。早速紹介しよう!
ワーホリに保険は必須です
ワーホリの申請資格には「滞在期間をカバーする医療保険に加入している亊」というものがあります。保険の期間が一年でなかった場合、入国時に保険の期間分しかビザが発行されなかった、という事例も発生しています。何かあった時に役立つという意味だけでなく、保険が無いと入国時点でトラブルになる可能性があるという事です。保険はしっかり加入し、いつでも保険証を提示出来るようにしておく亊をおすすめします!
日本の保険会社
出発前に日本で加入しカナダに到着した日から保険期間が開始するタイプです。これらは治療費だけでなく、死亡や障害、賠償責任、はたまた携行品の盗難・紛失までサポートしている充実ぶりです。このタイプの保険会社で有名なのは以下のような保険会社です。
殆どの会社は海外主要都市でキャッシュレス(保険証を見せるだけ)で治療が可能になったり、日本語のサポートセンターにも各地からローカルコールでかけられます(詳細は各保険会社へご確認下さい)。
ちなみに、殆どの旅行保険では歯科治療はカバーされません。怪我を理由とする治療はサポートされる事もあるようですが、虫歯治療はまずカバーされません。留学中は間違っても虫歯にならないよう日々気をつけるか、渡航前に検査を受けるに限ります。それだけで「もしも」の時の数十万円の出費を回避出来るかもしれません。
保険料
保険は保険会社から直接または代理店で購入します。どこの代理店でも加入出来るプランはほぼ決まっているようです。ワーキングホリデー向けの長期プランもしっかり用意されていますが、値段は年々アップしており、一年のプランでは20万円前後かそれ以上するのが一般的です。(詳細は保証内容によって変化します)
現地の保険会社<節約派>
日本の保険会社と違い、現地の保険会社は留学生向けにリーズナブルな医療保険を用意しています。ここではブリッジス・インターナショナル保険をご紹介します。
日本の保険のように物損や生命保険など付加的な保証が無く、純粋に医療だけの保険ですが、そのため安価な保険料が実現できています。おおよそ一日2ドル(またはそれ未満)で加入出来るため非常にお手頃です。
【例】
25歳未満なら1.80ドル/日から加入可能(2022年12月現在)なため、6ヶ月なら180日×1.8ドル=324ドル、1年なら約650ドルで、日本の保険の3分の1程度に抑えられます。
<現地保険会社の特徴>
・クレジットカードがあれば簡単加入(出発直前でも可能)
・不要な補償内容を省いて日本の保険の1/2~1/3まで節約
・現地に日本語窓口があるので困った時も日本語で安心
・現地で延長も出来る
ちなみに以下の保険会社は日本人スタッフがいるので、何かあった場合も日本語で対応してもらえる点が安心です。
Bridges International Insurance Services
トロント フリーダイヤル:1-888-298-6526
バンクーバー フリーダイヤル:1-888-267-4461
メールアドレス: info@biis.ca
保険の更に詳しい解説はマイルストーンカナダの保険解説ページをご覧下さい。