海外送金とは?
海外送金とは簡単に言えば「海外の銀行へお金を振り込む」事を言います。例えばワーキングホリデーの場合以下のようなケースが考えられます。
- (例1)学費を、カナダの学校や留学エージェントへ送金する
- (例2)自分の生活資金を、カナダの自分の口座へ送金する
例2の場合、 まず現地に着いてから銀行口座を開き、日本からその口座へ送金します。この場合、送金手続きは日本の家族に頼むのが一般的ですが、本人がネット等で実施出来る事もあります。
海外送金に関わる「コスト」
海外送金に関わってくる手数料は主に3つあります。
- 送金を行う銀行(日本)に払う手数料
- 中継、または受取る銀行(海外)への手数料
- 通貨を変える時の交換レートに含まれる手数料
特に3つ目の手数料は送金額が大きいほど非常に大きい手数料となりますが、為替レートに含まれているためコストが実感出来ないのが一つのトリックになっています。またその日の為替レートによっても負担するコストが変わります。
このうち、例えば送金手数料は、銀行が独自に定めていて、以下のような金額になります(2019年時点)。
海外送金手数料比較(最安条件で送金する場合)※2024年6月時点 | |
楽天銀行 | :750円 |
新生銀行ゴーレミット | :2000円 |
SMBC信託PRESTIA |
:2000-3500円 |
ゆうちょ銀行 | :3000円 |
三菱東京UFJ銀行 | :3000円 |
三井住友銀行 | :3500円 |
ソニー銀行 | :3000円 |
みずほ銀行 | :8500円 |
りそな銀行 | :2000円 |
銀行で送金手続き
海外送金にあたっては、以下のような送り先銀行の情報を事前に確認する必要があります。マイルストーンカナダ留学センターでは、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行での送金手順を案内しています。詳しくはマイルストーンカナダホームページをご覧下さい。
【一般的に海外送金で必要な情報】
銀行名、支店名、銀行番号(Institution Number)、支店番号(Transit
Number)、支店住所、SWIFTコード(世界中の銀行を区別する8~11桁のコード)、口座名義、口座番号、受取人住所
海外送金より安い「ワイズ」
銀行からの送金はいろんな手数料がかかったり、銀行口座が必要などデメリットが目立ちますが、現時点で最もコスパ良く便利に送金できるのは、利用者が増えているワイズ(Wise)です。日本語の詳しいガイドはマイルストーンカナダ内のページをご覧下さい。
クーポンリンクからWiseアカウントを登録して送金すると、初回の送金手数料が割引されるクーポンが適用されます。是非ご利用下さい!
銀行と比べて非常に割安に海外送金が出来るサービスで、安さの理由は通常の送金で「隠れコスト」となっている為替レート内の手数料がゼロになっているためで、銀行の送金と比べて最大5倍近く安いと言われています。(例えば100万円の送金なら2万円ほど違う事も)既に世界で400万人が利用し、信頼性や手数料の安さも証明されている新しい海外送金の方法です。
トランスファーワイズの利点 1)他の方法より圧倒的に節約出来る 手数料の安さ、隠れコストが無い・・という仕組みにより、劇的に安い負担で送金が出来るようになっています。 2)銀行へ行かずに送金出来る サービスの登録はスマホ操作と書類を郵送で受けとるだけ。送金のために銀行口座を作ったり支店まで足を運ぶ必要はありません。支払いは国内口座へ振り込むだけなのでオンラインバンキングで可能。 3)カナダ渡航後の資金の移動に利用できる 登録すればその後は自由な宛先にスマホから送金出来るようになります。渡航後にカナダの自分の口座へ留学の資金を移動する時も、家族へ依頼する事なく自分でスマホから出来ます。 |
<送金手順(スマホで完結)>
1)オンラインでアカウントを作る⇒トランスファーワイズウェブサイト
2)同時に送金に必要な情報を入力
3)身分証明書などをスマホで撮影してアップロード
4)住所確認の書類を待つ(数日)
5)もう一度ログインして送金指示
一度登録すればオンラインで何度も送金できます。たとえば初めは学校やエージェントへ授業料や生活費を送金し、カナダ到着後は自分で作った口座宛に資金を送金するケースが一般的です。スマホからいつでも送金出来るので、留学やワーキングホリデー、駐在の方にはお得で大変便利なツールになるでしょう。
以下の計算機を使うと実際の金額(手数料も引かれた後の金額)がわかります。銀行のTTSレートで計算した送金額と比べるとその安さを実感出来ます。