費用サンプル
カエデ君、ワーホリに向けてどの位の資金を用意するつもりカナ?予算は、目的や生活スタイルで変わってくるのじゃが、ざっくりと費用を見積もってみたぞよ。
必ず発生するもの
- 航空券(往復) : 1,500~2,500ドル
- 保険 : 800~2,000ドル
- 生活費 : 1,200~1,500ドル(家賃、食費、交通費)、年間14,400~18,000ドル
合計 : 約16,000~22,000ドル
個人によって金額が異なるもの
- 学費 : 1500~4000ドル(語学学校に1~3ヶ月通った場合)
- 小遣い : 1,800ドル(外食、買い物、交際費など月150ドル)
- 旅行 : 1,000~2,000ドル(国内旅行~海外旅行)
合計 : 約3,000~8,000ドル
収入など
- アルバイト :約7,500ドル~(時給16ドル以上で一日4時間×週5日、6ヶ月働いた場合)
トータルの費用
- 出費 : 19,000~30,000ドル(約210~330万円)
- 収入 :7,500ドル(約80万円~)
差し引き合計:130万~250万円
以上よりワーホリの資金目標として最低でも130万円前後はご用意されることをお勧めします。この額があれば学校へ通ってアルバイトして旅行へ行って・・と一通りのカナダ生活を十分体験できます。
アルバイトの収入は必ずしも予想どおりになる訳ではないので、出来るだけ自己資金である程度カバーできる額を用意できると安心です。では費用の各項目について、もう少し詳しくご案内します!
各費用
航空券
航空券は、買い方によって値段が実に様々ですが、滞在期間一年の人が往復のチケットを手に入れる時、トータルで15~20万円くらいかかるのが一般的と言っていいでしょう。
ワーキングホリデーなら片道チケットで入国しても問題ありませんが、帰りに結局もう一枚航空券を買うことになりますので、初めから一年オープンの往復チケットを購入したほうが安くなるケースが多いです。ただオープンチケットを買うと、一年以内に必ずそのチケットを使わないといけず、延期ができません。帰国時期がどうなるか見えない人は片道で入ってきた方が無駄が少ないかもしれません。
保険
医者にかかる時の費用を負担してくれる、いわゆる医療保険です。日本を出発する前にAIU保険などの海外旅行保険に加入するのが一般的です。
保険に加入しないと、診察してもらうだけで100ドル(8500~9000円)かかったり、ちょっと手の込んだ治療でもしようものなら何十万円とかかる可能性もゼロではありません。日本では健康保険があるので安心感がありますが、海外は自分で加入しないと何もサポートされません。語学学校なども保険加入を義務付けているので、必ず事前にお手続きください。
もしもの医療費を負担する方法は幾つかあります。詳しくはワーホリシロップ・保険のページをご覧下さい。
生活費
殆どの人は、初めホームステイに1~3ヶ月ほど滞在し、その後アパートや貸し部屋などへ引越しするのが一般的です。ホームステイ代はコロナ禍以降1300ドル前後(3食含む)が一般的で、手配料は200ドルほどかかる事があります。またアパートや貸し部屋も物件によって値段が様々で、安ければ700ドル台、通常は900~1100ドル程度が普通です。
シェア生活をすると出費は抑えられますし、自炊することでかなり出費をコントロールできます。海外生活でもっとも大きな出費は生活費ですから、お金とうまくやっていくには、この生活費(家賃、食費、交通費など)を抑えることがキーポイントになります。
学費
ワーホリの方が学校へ通う場合の通学期間は1~3ヶ月が一般的です。一か月でトータル1500ドル程度(入学金含む)、3か月で4000ドル以上するのが一般的です。ただ学校の費用は工夫やタイミングを考えることでかなり抑える事もできます。詳しくは、マイルストーンカナダ留学センターへご相談ください。
小遣い、旅行
生活費以外でも、日々の生活の中で色んな事にお金は出てゆきます。
出来た知り合いと遊びに行ったり、外食したり、パーティに参加したり、買い物や小旅行、長期旅行、オーロラを見に行ったりアメリカへドライブに行ったり・・。あげたらキリがないですが、実はこういった費用が、カナダでの時間を充実させる一番重要なものかもしれません。大金は不要ですが、節約し過ぎるとせっかくのカナダ生活の「質」が落ちてしまい、経験できることも減ってしまいます。やはり時間や体験は、お金があるからこそ得られる面も否めません。
旅費はまちまちで、友達同士でレンタカー借りて安くあげる旅行もあれば、少し奮発して日本からでは遠い南米やヨーロッパへ行くという手もあります。オーロラ旅行は安くても1000ドル程度します。旅行は海外生活の思い出を深めるイベントです。予算の許す範囲で是非チャレンジされてください!
アルバイト
アルバイトなどの仕事体験もワーキングホリデーならでは。稼ぐことが目的だったり、経験を目的にする人もいるでしょう。日系のお店でも客がカナダ人というケースが多いですから、英語が苦手でも、自分が可能な範囲でお仕事にチャレンジされてみてください。
なるほど!
カナダの物価がなんとなくわかってきました。日本よりすごい高い、って事はなさそうですね。
うむ、ポイントは自分にあった節約がいくらでも出来る環境がカナダにはある、という点じゃな。