ワーホリ申請の条件

これがワーキングホリデーの参加条件じゃ!大事な内容なので、まずはこれに目を通すように!

  • 日本の国籍を有する
  • パスポートの有効期限がワーキングホリデーの滞在期間をカバーすること
  • 年齢が、IEC登録時点で18歳以上30歳以下である (出発時の年齢ではありません)
  • 最低2,500カナダドル相当の資金を有している (およそ20~25万円)
  • 滞在する期間をカバーする医療保険に加入できる
  • カナダに入国できる権利・資格がある事
  • 往復航空券を事前に購入するか、帰国の航空券を購入できる資金を持っていること
  • 扶養家族が同行しないこと
  • プログラム参加費の支払いができること

参考:上記内容のオリジナルページ(英語)

原文(引用元:http://www.cic.gc.ca/english/work/iec/eligibility.asp?country=jp&cat=wh

Description: The Working Holiday category is designed for Japanese citizens who intend to
travel in Canada and who wish to find temporary paid employment to help pay for their trip (up to 12 months).

Note: As a Japanese citizen, you may participate in IEC only once.

To be eligible for the Working Holiday category, you must:

  • be a Japanese citizen,
  • have a valid Japanese passport for the duration of your stay in Canada
    – Your work permit in Canada can’t be valid longer than your passport
  • prove you’re a resident of Japan when you apply
    – This means you must give either a residential or mailing address in Japan
  • be between the ages of 18 and 30 (inclusive)
  • have a minimum of CAN$2,500 to help cover your expenses in Canada
  • have health insurance for the duration of your stay
    – You may have to present evidence of this insurance when you enter Canada
  • not be inadmissible to Canada
  • have, before departure, a round-trip ticket or demonstrate that you’ll have the financial resources to purchase a departure ticket at the end of your authorized stay in Canada
  • not be accompanied by dependants
  • pay the fees

なお上記引用には書かれていませんが、同じページに以下のような「仕事が事前に決まっていない」というのも一つのガイドラインとして示されています。従って入国するときは「仕事はまだ決まっていない」「入国してから探す」というスタンスで説明をして下さい。

  • You don’t have a job offer yet
  • You want to work for more than one employer in Canada
  • You want to work in more than one location
  • You’d like to earn some money so that you can travel

ちなみに「資金証明」「帰りの航空券」は入国時に提示を求められる可能性はありますが、稀です。従ってこれらは条件と言うより自主的に守ってもらうガイドラインの性質が強いと言えるでしょう。

過去に許可を取ったが渡航せず期限切れの人

ワーホリ許可を取得したが渡航せず期限切れになった場合、以前はその時点で申請や渡航の資格が消失しましたが、2023年1月からルールが変わりまだ渡航していなければ再申請が可能となりました。コロナで渡航出来なかった方なども、年齢の条件を満たしていれば再申請が可能です!参考リンク:カナダ移民局ビザJPカナダ

条件がたくさんある!って一瞬びっくりしましたが、年齢や国籍等の「あたりまえの条件」をクリアしていれば他は大丈夫そうですね。ほっ♪

はい、条件というほど堅苦しいものではありませんが、以下に補足して説明しますね。

1.日本国籍を有する人

日本とカナダ間のプログラムですので、日本国籍の人が対象です。例えば日本の永住権を持っていても外国籍(在日韓国人の方など)
は申請できません。韓国もカナダとワーキングホリデープログラムを提携しているので、韓国籍の方は韓国にあるカナダ大使館に問い合わせをしてください。

2.パスポートの有効期限がワーキングホリデーの滞在期間をカバーすること

計画しているカナダ滞在期間がパスポートの有効期限に収まる必要があります。もし入国時点でパスポートの期限が一年未満の場合、ビザはパスポートの期間を超えて発行されませんのでご注意ください。

3.申請時点で日本に住所があること。

申請の二段階目のWork Permit申請において、Residential Addressを入力する部分を言っていると思われます。海外在住の方は現住所ではなく日本の住所を入れるようにご注意下さい。(海外の現住所を提出したために却下になる事例が多いです)

4.申請書受理時点で、18歳以上30歳以下である (出発時の年齢ではありません)

いわゆる年齢制限にあたる条件です。ワーホリ対象者の規定にある「若者」とはここで定義されています。申請時点(許可をもらう時点ではなくIECへの参加申請、つまり一番初めの手続きを済ませた段階)で30歳以下(30歳含む)ならOKですので、出発時に31歳でも問題ありません。

5.最低2,500カナダドル相当の資金を有している (およそ25万円)

入国時に実際に移民局で資金証明を要求される事は、まずありません。
しかしワーホリで来るからとは言え、無一文で来て現地の稼ぎを頼りにするのはあまりにも無計画。現地の収入はあくまでアルバイト程度と考えておいた方が無難です。補助的な収入を得つつ、お金よりも経験・・と割り切った方がまだ賢いでしょう。
最低2500ドルと言っていますが、実際にこの資金だけでカナダに来ると、生活は初めからかなりきつくなります。学校へ行くことも考えたら最低100万は用意した方が安心です。この予算があれば、学校へ通い、旅行へ行き、アルバイトも経験して、充実した海外生活一年間が過ごせます。

6.滞在する期間をカバーする医療保険に加入できる

医療保険(お得な保険選びはこちら)に加入する事を義務付けたものです。学校へ通う場合も医療保険加入が義務付けられています。ちょっとした診断や治療でも医療費は高額ですので、保険加入は海外生活の義務と思ってください。

近年は入国時に保険証の提示を求められる亊も多く、保険期間が一年未満だった場合ビザも一年未満となりますので保険は一年分加入するようくれぐれもご注意ください。さらに保険が一年未満でビザが短くなった場合、後から期間の延長は出来ないとも解説されています(このリンク先から「the expiry date on my work permit is wrong」を選択)。

7.カナダに入国できる権利・資格がある事

この意味は詳しく説明されていませんが、法的にカナダ入国が出来る状態である、という事を示していると思われます。例えば海外渡航禁止令を受けていたり、保護者・後見人の許可が必要だったり、特定の犯罪歴があるといったケースで本来は入国できない人は当然ビザ申請の対象ではないという事を示していると思われます。

8.往復航空券を事前に購入するか、帰国の航空券を購入できる資金を持っていること

ワーキングホリデーに限らずカナダに入国する人は、ビザの期限内にカナダを退去できることを証明する必要があります。とは言え入国時に帰りのチケットを確認される事はまずありませんが、聞かれた場合は帰国出来る事を示す義務があると覚えておきましょう。

9.扶養家族が同行しないこと

扶養家族(子供など)と同行する場合は家族の保護をする義務があので、そうなるとそもそもビザの目的が変わってきますから、ワーキングホリデーでは出来ません。夫婦で申請する事は問題ありません。(それぞれ別で申請すること)

10.プログラム参加費を払うこと

ワーキングホリデー参加には、参加費の支払いが必要です。当然ですがこの費用を払わないと申請が出来ませんので、支払い能力のある事が条件です。支払いはクレジットカード(VISA、MasterCard)のみとなります。

これら条件で実際に証明する必要があるのはパスポート程度で、殆どは証明を用意する必要は無いのじゃ。銀行残高や航空券・保険は提出不要じゃ!

じゃこれは、審査と言うよりは、心得ておいて下さいね、っていう指導みたいなものですね。意外とハードルが低くてよかったです!

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